Chuck Mangione
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2008年、約20年ぶりに来日を果たした『チャックマンジョーネ』と某雑誌で対談をさせていただきました。
チャックマンジョーネと言えば『Children of Shanchez』『Feel so Good』など数々の有名曲を造り出した、フリューゲルホルン界の神様的存在でもあります。
2度もグラミー賞を受賞し、代表曲"Feel So Good"は全米のヒットチャートでtop 5入りし、同タイトルのアルバムはビルボードのトップ2を獲得するなどの数々の輝かしい活動をされてきた方です。
この日は演奏の事,ウォーミングアップ方法、楽器について、マウスピース、フリューゲルホルンに行き着いた理由、アートブレイキーとの出会い、ディジーガレスピーとの思い出などなど色々なことについてお話しさせてもらいました。
先ずはこの楽器、一見『カンスタル』のシカゴモデルかな、と思ってしまうのですが、聞いてみたところ『カリキオ』だそうです。市販されているのか聞いてみると本人もよく分からない,との事。超レアな楽器です。カリキオが特別に作ってくれたそうです。
楽器自体は本人が昔に使用していたYAMAHA YFH731と造りは似ています。
しかし、本人曰く「この楽器は大きいから。。。」という事でしたので実際に持たせてもらいました。確かに6インチベルの楽器よりも多少大きいようです。ベルも6インチと6.5インチの間くらいになると思います。
それにしてもこの楽器、銅の成分がかなり多いのでしょうね。ベルを軽くたたいた時の音が『コツコツ』という音でした。吹奏感も悪く無いです。
で、マウスピースは昔から使っている『ジャルディネリ』でした。こちらはシグネチャーモデルのようでして、型番は打ってありませんでした。大きさは『ジャルディネリ』の5番くらいでしょうか。(バックだともう少し小さい番号になると思います)深さは市販の(といっても今はもう製造されていないようですが。。)ものよりも少し浅そうです。でも逆にカップの容量は多少多くなっているようです。
しかし、アメリカ人は本当に楽器の凹み等は気にしないようですね(笑)。かなり凹みが沢山ありました。ハンダも何度か付け直しているようです。それもそのはず、写真にも少しだけ写っていますが革製のソフトケースです。それでいてケースが小さすぎなのですよ。殆ど無理矢理ファスナーを閉めて入れている感じでした。これだと楽器も凹んでしまいます。でも本人曰く『楽器は恋人のようなものだから毎日キスしてあげないとね。かわいがってあげないとダメなんだよ。だからこういう風に楽器を持ってあげて,,,』でお馴染みこのポーズになるのだそうです。
(続く)